水上寮審議経緯(財団理事会等)

H13年度第2回理事会(H13.7.3) 館山・水上寮の維持管理等運営課題の検討方法について

 平成15年度単位制移行を絶好の契機として、将来に向けた財団の運営並びに館山・水上寮のあり 方について現状と課題を整理することとし、理事会の諮問に応じた形式により評議員会が検討、その 答申を受け理事会で一定の方向性を決定

H14.1.17校内理事・評議員・監事合同会

 館山・水上寮のあり方に関し検討。水上寮は①存廃について②存廃に関する今後の行動について、 利用現状と施設の現状、存続または廃止の検討を行った結果、水上寮の廃止(館山寮運営への 集中)を視野に入れた検討もやむを得ないとした

H13年度第3回評議員会(H14.2.28)

  上記「校内理事・評議員・監事合同会の討議内容」について討議、以下内容にて理事会に答申 することを承認。
①寮舎は平成15年度中に閉鎖
②土地は更地として継続保有③閉鎖後の寮舎及び土地の管理につ いて早急に計画と策定すること

H13年度第3回理事会(H14.3.19) 水上寮舎平成年度中に閉鎖、と決定

 H14.2.28付で理事長あて評議員会納屋議長名で提出された「答申書」のとおり行動することを承認

H14年度第1回理事会(H14.5.2) 寮閉鎖を前提として調査・調整作業開始を決定

・水上寮において2年生28名が参加してH13.7.21~7.24(実2泊)で実施された旨報告
・水上寮存廃については、H14年度中の閉鎖を前提とした調査・調整作業を行うことを報告

H14年度第2回理事会(H14.7.11) 閉鎖行動を財団一致して行うことを承認

①本年7月22ー25日の林間教室終了をもって閉鎖行動を開始
②校内理事並びに事務局が現地 関係者を訪問、閉鎖の説明と土地・建物の処分方法を模索
 土地:可能性あれば売却、水上町に寄贈、当財団への寄付者への返納(建物を含む)
 建物:即時解体、地元関係者(地域集合体を含む)への寄贈または売却

H14年度第3回理事会(H15.3.25) 閉鎖行動経過報告

・林間学校が水上寮において2年生23名が参加してH13.7.21~7.24(実2泊)で実施
・水上町に寄贈または無償貸与を提案するも、地域住民に「集会場」等地域として利用する考えがないとして辞退
・以上から、年度当初の状況から進展がなく、寮舎維持はこれまでどおりの運営を継続

H15年度第2回理事会(H15.7.23) 経過報告

・解体等、閉鎖のための調査見積を継続実施
・H15年度は夏季林間教室を受け入れたが、今後は理事・評議員会に諮るものとした

H16年度第2回理事会(H16.6.16) 経過報告

・維持管理:必要最小限の寮舎各所補修、その他必要な事項
・閉鎖に向けた行動:前年に引き続き、閉鎖を前提とした必要な調整を行う。光熱水契約の解除  寮舎解体、更地保管等閉鎖のための行動を経費面を含め具体的に調査・検討する

H16年度第4回理事会(H17.3.28) 経過報告

・H17年度は16年度と同じ扱いとする

H18年度第3回理事会(H19.3.28) 経過報告

・H19年度は前年度に引き続き寮舎閉鎖を前提とした必要な活動を行う


H19年度第1回理事会(H19.5.28)

・H18年度事業報告において「水上寮は林間教室としては今後利用しないことを決定したと報告

・H19年7月19日 第11回代表幹事会にて「水上寮再建を断念」と決定

・H26年7月26日 水上寮お別れ会開催(於.現地)

・H26年10月    水上寮解体工事完了